2011/08/08

友人に真空管を使用した「何か」を送りつけたくなり実験開始。
YAHAであるための条件は、
・真空管を使用し、12Vの電源だけを使って構成する
・バイアスはゼロ・バイアス(=グリッドリーク・バイアス)で与える
の2点だと思うのでこれはそのままで少し改良してみることにした。
・ヒーター電源を抵抗器による電圧ドロップで供給する
・バッファ回路をOPアンプではなく
『理解しながら作るヘッドホン・アンプ』から流用する
の2点。
抵抗器によるドロップは
15.6Ω/10Wということなので、1/2Wの1Ω抵抗を直列16本で作成。
バッファ回路も問題なく動作した。
だけど、肝心の音がなかなか好みに近づかない(送りつけようと思わない)のでケースの加工は終わっているけれども組み込まずに終了。
どうせならどこまで低い電圧で真空管から音が出せるかいつかやってみたい。

本も買って色々試したのに残念。
でも
P-G帰還についてすごく勉強になったので楽しかった。