2011/01/22

2010年10月6日にZEPP大阪へUnderworldのライブを見に行ってから始まった音楽熱。ChuMoyアンプや電流アンプやなんやらかんやら色々と試してみましたがしっくりこず。そんななか「
ディスクリートの音聞いてみない?」というページにたどり着き、その親切な内容に魅かれて作ってみることにしました。
CQ出版社から『
理解しながら作るヘッドホン・アンプ』という本が出ているので、本を読みながら制作出来ました。外観は
SNさんを参考にしています。
<メモ>
ケースはタカチのHEN110312S
つまみはLEXのMF-25

先ず本を購入。作成の流れをイメージできるまで読みます。合わせて付属の基板を研究。

基板の研究の成果!ユニバーサル基板用にすこーしアレンジ!

大量生産中。

高さの低い抵抗とダイオードを付けたところ。

動作確認中
①電源部分が出来たら、電圧確認
②片チャンネル出来たら片側から音が出るか確認
③もう片方も作り両方から音が出るか確認
と「少し作っては確認」を繰り返しながら作ってきたので全て一発で音出ました。
よしよし!

背の低いケースに入れる為、高さ3mmのスペーサを作成。

3mmの隙間は狭くてハンダがシャシーと接触するのでは?と危惧してましたが全然余裕です。

ケースに図面を貼ります。この作業はロボットで慣れているので余裕・・・かと思ったらアルミの種類が違うのかバリがすごくてかなり苦戦しました。
アルミ加工ならココを見るべし!
ロボと違うのは傷を気にしながら作業しなければならんことですね。万力で挟む時も紙を当てて傷防止。このパネルなんか顔みたい。。ガー

ALPUSの2連ボリュームの軸もカット。切屑が入らないようにマスキング。やっぱりポテンションはALPSですよ!

初の試み。透明シールにインクジェットで印刷した後、つやつやし過ぎなのでタミヤの「艶消しクリアー」を吹いておきます。そうするとアルミとなじむし塗装はがれないしで一石二鳥。ホームセンターで見つけた
オルファ「別たち」を使ったらて真っすぐ切れました。

指紋を付けないようにピンセットを使って、ガイドに沿って貼ります。

出来た。

前から見た中身。

後ろから見た中身。

とりあえず5台完成!この後更に4台作って全て嫁いで行き(無理やり送りつけ)ました。自分のがなーい (T_T)