2016/01/04

この正月は友人に会うとこのサービスについて色々と聞かれた。
私はこちら側の人なので特に気にしてなかったのだが、今回Amazonでも取り扱い始めたことが話題になってるみたい。
まぁ確かに送料無料って(笑)
箱に入って坊さん登場しそう。
話してて感じたのは、強制感と不安感で寺と関係してるってことですかね。
「○○しなきゃいけないんでしょ…嫌だけど」
「そうは言ってもなんかよく分からへんし…悪いことあったらいややん」
ショック。
かなーり。
同級生とかのとこにこんな感じの空気でお参りに行くのイヤー。
というわけでスッパリ言いました。
「規則とか何もないから、必要な時だけ寺に連絡すればいい」
「寺を変えることは自由。解約金なんていらない。違法行為でも何でもない」
「お金を依頼されても、法律で決められてることではないので断ること全然OK!」
「布施は100円でもOK。決まってません。お金じゃなくても良いよ。」
おぉっ。
かなり自分の首を絞めたな。
やばーい。
檀家制度は1871年に無くなって法律では何も決められていないのになー。
「家の宗派は…」
家単位で考えてたのは檀家制度まで。
2016年現在は個人個人好きな宗教選んでください。
「家のお寺さんは○○寺だから…」
好きなとこに変えていいよ。
過去、そこに頼んできただけっていう話。
「年会費とか払わなかったら葬式してもらえない…」
寺いっぱいあるから大丈夫!
紹介するよ!
俺するよ!
「戒名、法名って高い方が極楽に行けるんやろ…」
極楽って本当に信じとるんかい!
極楽は地獄の苦しみですよ。
●寺請制度(檀家制度)
1612年(慶長17年)に江戸幕府が開始。
キリシタンではないことを寺院に証明させることが目的。
仏教の檀信徒であることの証明を請けるために、寺院の檀家となる事を義務付けられた。
家の単位で考えるので、個人
旅行や転居、就職、結婚の際には寺請証文が必要なため、所属寺院には逆らえない。
1871年に氏子改に引き継がれ廃止。
●氏子改(うじこあらため)
1871年(明治4年)に明治政府が開始。
国民に対して郷里の神社の氏子となることを義務付けた。
1873年に廃止。